【護身術1DAY講座レポ】親子で体験した“知らないより知る”護身術

親子で体験!護身術1DAY講座を開催しました!!
2025年11月16日、東海市民体育館2階・柔道場にて
「親子で体験!護身術1DAY講座」を開催しました。
今回は定員10組のところ、満席での開催となりました。
お申込み・ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
知っていることで変わる未来
当日もお伝えしましたが、今回の講座の中心にあったのは、
私が大切にしているこの考え方です。
「知らないより、知っていることで守れる場面がある」
護身術は“力任せの技”や“特別な能力”ではなく、
知っているかどうか・一度でも体験したことがあるか で
とっさの動きが大きく変わります。
今回は、その最初の一歩をご家族で体験していただく機会として開催しました。
体験していただいた内容
ご家族で楽しく、そして現実的に使えるように、
内容を大きく4つのテーマにしぼりました。
- 間合い(距離)を取ることの大切さ
- 周囲を見渡す観察力(八方目)
- 手首・腕・胸ぐらを掴まれた時の対処法
- 心の配り方、平常心の整え方
私が実演し、その後ご家庭ごとで練習していただく流れで進め、
スタッフとともに必要に応じてサポートしました。
「できた!」の笑顔がたくさん生まれました


特に印象に残ったのは、
習ったばかりの技を使って
お父さん・お母さんの手からスッと抜け出せた瞬間のお子さんの満面の笑顔です。
「もう一回やりたい!」
「今度はこっちでやってみよう!」
と声が弾む中で、
技が身についていく様子を間近で見ることができました。
中には「いたたたっ!」とお父さん・お母さんをひっくり返し、
イタズラっぽく笑うお子さんもいて、会場が和む場面もありました。
(怪我なく終えられて何よりでした…!)
親子で向き合って取り組むこの時間は、
護身術の学びだけでなく、
日常では見えにくいコミュニケーションや信頼関係が育つ時間でもあります。
皆さんの笑顔を見て、今回イベントを開催して本当によかったと心から思いました。
ご家庭でも“思い出すこと”から始められます
今回の護身術1DAY講座は、
その場で技を完璧に覚えることが目的ではありません。
むしろ大切なのは、
ご家庭の中で少しずつ“思い出すこと”です。
アンケートでも「家で復習してみたい」というお声がありました。
とはいえ忙しい毎日の中で、「練習しなきゃ」と思う必要はありません。

- 「あの動き、どうだったかな?」と会話してみる
- 写真を見ながら「このときはこうだったね」と振り返る
- 心の配り方や平常心を、ふとした瞬間に意識してみる
こうした小さな“思い出し”が、
護身術を自然に身につける一番の近道です。
そして何より、
今回の講義内容をご家庭で少しずつ継続的に復習していただくと、確実に身についていきます。
無理のない範囲で、ぜひ親子で楽しみながら続けてみてください。
次回開催について
今回の講座が好評だったこともあり、
今後も 護身術イベント の開催を検討しています。
開催が決まり次第、
公式LINEやホームページにてお知らせいたします。
また皆さんとお会いできる日を、心より楽しみにしています。
誠心会拳法 浅井道場
浅井 真

