指導者紹介

指導者紹介

誠心会拳法浅井道場
浅井真

誠心会拳法浅井道場
浅井真

略歴

  • 愛知県愛西市(旧佐屋町)生まれ。
  • 大学4年生のとき、教育実習で訪れた中学校の生徒たちから「自分たちも拳法を習いたい」と言われ、自ら体育館を借りて「立田支部」を設立(生徒20名)。
  • 愛知大学経済学部卒業。
  • 会社員を経て、誠心会拳法本部指導員として活動開始(1997年〜)

保有資格・経験

  • 誠心会拳法 四段位
  • 中学社会/高校地歴公民 教員免許
  • 合気道・キックボクシング経験あり(護身術指導に活用)
  • 誠心会ファイティングトーナメント:一般の部 3位 / 優勝

現在の主な活動

  • 浅井道場にて指導
    (愛西市・春日井市・名古屋市南区・緑区・東海市)
  • 地域イベント出演や小学校での講演活動
    (稲沢市立六輪小学校、知多市産業まつり ほか)
  • 東海市こども芸能発表会へ 道場生と共に出演
    (主催:東海市・東海市教育委員会) 

変われた経験が、
今の自分をつくっている

私は昔から、人の顔色を気にしてしまう子どもでした。
まわりからどう見られているか、間違ったらどうしよう…
そんな思いに足を止められることがよくありました。

小学生のとき、クラスの子たちが一輪車の練習をしているのを見て、「やってみたいな」と思ったことがあります。

でも、輪に入ることができませんでした。
「失敗したら笑われるかも」
「うまくできなかったらどうしよう」
そんな気持ちが、体を動かなくさせていた
んです。

私は昔から、人の顔色を気にしてしまう子どもでした。
まわりからどう見られているか、間違ったらどうしよう…
そんな思いに足を止められることがよくありました。

小学生のとき、クラスの子たちが一輪車の練習をしているのを見て、「やってみたいな」と思ったことがあります。

でも、輪に入ることができませんでした。
「失敗したら笑われるかも」
「うまくできなかったらどうしよう」
そんな気持ちが、体を動かなくさせていた
んです。

やってみたかった。
でも、できなかった。
その記憶は、大人になった今も、心に残っています。

だからこそ、挑戦しようとする子どもたちの「はじめの一歩」が、怖くないものであってほしい

「やってみたい」と思う気持ちこそが、才能の芽
その芽を摘まずに育てられるよう、私は道場で子どもたちの背中を見守っています。

「やってみな。
失敗してもいいじゃん」

大学卒業後、
教師を目指して努力してきた私の夢は、叶いませんでした。
自分の力のなさを痛感し、何もかもが空回りしていたとき。
誠心会拳法の初代会長が、私にこう言ってくれました。

「やってみな。
失敗してもいいじゃん。やり直したらええ」

今でも、あのときの空気、会長の声、そのままの自分でいられた感覚を、はっきりと思い出すことができます。

否定されることが多かった私は、ずっと「失敗したらいけない」「間違ったら認めてもらえない」と思っていました。
だから、行動する前に立ち止まることが当たり前になっていた。

でもこの言葉に出会って、私ははじめて「失敗してもいい」と思えたんです。
自分のことを、ちょっとだけ信じてみようと思えた。
変わりたいという思いを「行動」に変える勇気を出すことができた。

あの時の会長の言葉が、今の私の生き方、そして指導のあり方の土台になっています。

だから、30年たった今。

同じように「やってみたいけど怖い」と思っている子どもたちに、
私が受け取った「変われるきっかけのバトン」を渡していきたい
のです。

でもこの言葉に出会って、私ははじめて「失敗してもいい」と思えたんです。
自分のことを、ちょっとだけ信じてみようと思えた。
変わりたいという思いを「行動」に変える勇気を出すことができた。

あの時の会長の言葉が、今の私の生き方、そして指導のあり方の土台になっています。

だから、30年たった今。

同じように「やってみたいけど怖い」と思っている子どもたちに、
私が受け取った「変われるきっかけのバトン」を渡していきたい
のです。

心のサインに、
気づける指導者でありたい

子どもの表情、声のトーン、ちょっとした足取りの違い。
そうした小さな変化に自然と気づきます。

すぐに声をかけるのではなく、少し距離をとって、心が開くのを待つ。

ときには、保護者の方との会話の中にヒントがあることもあります。

子どもの表情、声のトーン、ちょっとした足取りの違い。
そうした小さな変化に自然と気づきます。

すぐに声をかけるのではなく、少し距離をとって、心が開くのを待つ。

ときには、保護者の方との会話の中にヒントがあることもあります。

人の空気や気持ちの揺らぎに敏感な自分だからこそ、見えるものがある。
そう思っています。

でも、気づくだけでは守れないことがあります。

大切なのは、そこからどう動くか。
どう声をかけ、どう一歩を踏み出すか

その力こそが、自分や誰かを守る「護身術」の本質だと私は思っています。
だから私は、道場の中で「気づく力」と「動ける力」の両方を育てています。

頼ってくれるなら、
どこまでも応えたい

送迎バスの中で、生徒がポツリポツリと悩みを口にすることがあります。
異性のこと、学校のこと、家庭のこと。
私はその声に、しっかり心を傾けるようにしています。

不登校の兆しに気づいたとき、保護者からの連絡を待つ前に私から声をかけます。
ときには、学校まで付き添ったこともあります。

道場は「技を学ぶ場所」であると同時に、「安心できる居場所」でもあってほしい。
将来、困ったときに「ここなら大丈夫」と思える場所
そんな場所があることが、どれだけ心強いか。
私自身、子育てを経験してきた中で、何度も感じてきたことです。

「技を教える指導者」としてだけではなく、
“その子の未来にとって、必要な存在でありたい”という気持ちが根っこにあるから。

ときには、警察官を目指す生徒に、同じ道を歩んだ道場の先輩を紹介したり、
キックボクサーになりたい拳士を本格的なジムへつなげたり。

一人では見えなかった世界に、触れるきっかけを作ってあげたいと思っています。

道場を卒業した子が結婚式に呼んでくれることもあります。
オムツをリュックに入れて通ってきていた子が、大人になり、そうやって手を差し伸べてくれる。

「今、目の前にいる子が、未来をどう生きていくのか」

その姿を見届けることこそが、私のやりがいです。

「技を教える指導者」としてだけではなく、
“その子の未来にとって、必要な存在でありたい”という気持ちが根っこにあるから。

ときには、警察官を目指す生徒に、同じ道を歩んだ道場の先輩を紹介したり、
キックボクサーになりたい拳士を本格的なジムへつなげたり。

一人では見えなかった世界に、触れるきっかけを作ってあげたいと思っています。

道場を卒業した子が結婚式に呼んでくれることもあります。
オムツをリュックに入れて通ってきていた子が、大人になり、そうやって手を差し伸べてくれる。

「今、目の前にいる子が、未来をどう生きていくのか」

その姿を見届けることこそが、私のやりがいです。

浅井道場のこれから

これまでは、子どもたちの育成を中心に、道場という場の中で「心と体を育てる護身術」に取り組んできました。

でも今、私は感じています。

自分の身を守る力は、子どもに限らず、大人にとっても、そして女性にとっても、ますます必要な時代になってきている、と。

誰もが不安を抱えやすい時代。

だからこそ、自分のことを信じ、自分を守る判断ができる人が、一人でも多く増えていくことが大切だと思います。

これまでは、子どもたちの育成を中心に、道場という場の中で「心と体を育てる護身術」に取り組んできました。

でも今、私は感じています。

自分の身を守る力は、子どもに限らず、大人にとっても、そして女性にとっても、ますます必要な時代になってきている、と。

誰もが不安を抱えやすい時代。

だからこそ、自分のことを信じ、自分を守る判断ができる人が、一人でも多く増えていくことが大切だと思います。

これから浅井道場では、道場生向けの指導だけでなく、
一般の方向けの「護身術教室」にも力を入れていきます。

武道のように厳しいものではなく、
誰でも安心して参加できる、やさしい“護るための学び”として。

地域の中に、自分を大切にできる人を少しずつ増やしていくこと。

それが、私にできるこれからの役割、社会貢献のひとつだと思っています。

お問い合わせ

「ちょっと気になる」「まずは見てみたい」そんな気持ちも大歓迎。
無料体験・見学のお申し込みや、ご質問はお気軽にどうぞ。
お電話、またはお問い合わせフォームよりお待ちしております!

「ちょっと気になる」「まずは見てみたい」そんな気持ちも大歓迎。
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※練習中などにより、
電話に出られない場合があります。
 その際は、折り返しご連絡いたします。

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