【寒稽古を終えて】一年のはじまりに、心と身体を整える時間

一年のはじまりを仲間と迎える
年始の恒例行事として、
誠心会拳法、27支部合同での寒稽古が行われました。
あま市の甚目寺総合体育館にて、
全支部の拳士が集まり、新しい一年の始まりに心と身体を整える時間となりました。
稽古のあとは、青空の下で温かい豚汁をいただき、
寒稽古ならではの、あたたかなひとときも過ごしました。

寒稽古とは何か
寒稽古は、毎年この時期に行われる誠心会拳法全体での合同稽古です。
一年の始まりに心と身体を整え、
「最後までやりきること」「仲間と一緒に取り組むこと」を大切にしています。
体育館内で、安全に配慮しながら、
普段の稽古と同じ基本の動きや型を中心に行い、
技術だけでなく、集中力や継続する力を育む行事です。
会長から伝えられた、「学ぶ心」
稽古のはじめには、会長からのお話がありました。
誠心会拳法の会訓、
「我以外皆師-われいがいみなし-」についてです。
上手な人からも、失敗した人からも、
そして年下の子の一生懸命な姿からも学びがある。
常に学ぶ心を持ち、成長し続けてほしいという言葉が伝えられました。
全支部が集まって行う、年に一度の合同稽古
その後は、全支部合同での稽古へ。
普段の道場で行っている基本の動きや型を中心に、
全員で身体を動かしていきます。
今年は、寒稽古に初めて参加する拳士も多く、
少し緊張した表情を見せながらも、
一所懸命に稽古に取り組む姿が印象的でした。
幼年部の拳士たちが大きな気合を入れて最後まで頑張る姿に、
会場全体が明るい雰囲気に包まれる場面もありました。
会場がひとつになる―寒稽古のクライマックス
寒稽古の中でも、特に迫力のある場面です。
声を出し、身体を動かし、気持ちをひとつに。
会場に響く気合いの声とともに、
全体で突き込みを行いました。
会場全体が一体となる、寒稽古ならではの時間です。
次の動画は音が出ますので、ご注意ください。
一年の目標を胸に ― 瞑目の時間
大きな気合いを出しての稽古のあとは、瞑目の時間。
「一年の目標を心に思い浮かべながら瞑目しましょう」
という言葉とともに、静かな時間を過ごしました。
それぞれが新しい一年への思いを胸に刻む、
大切なひとときとなりました。
後輩を支える、黒帯拳士たちの姿


今回の寒稽古では、
黒帯の拳士たちが小さな拳士に声を掛け、
動きを教えたり、さりげなくサポートしたりと、
さまざまな場面で力を貸してくれました。
その姿からは、
誠心会拳法の良い伝統がしっかりと受け継がれていることを感じました。
サポート、本当にありがとうございました。
稽古のあとの、あたたかい時間

実は、寒稽古の楽しみのひとつが、
稽古後にいただく温かい豚汁です。
「豚汁があるから頑張れる!」
そんな声が聞こえてくるのも、毎年の恒例。
冷えた身体に染みわたる一杯に、
自然と笑顔がこぼれる、あたたかな時間となりました。
新しい一年のはじまりに、寒稽古が残したもの
今年は参加が叶わなかった拳士も、
来年のタイミングや気持ちが合うときに、
寒稽古という時間を体験してもらえたら嬉しいです。
寒稽古は、
ただ「寒い中で頑張る行事」ではありません。
一年のはじまりに、
・学ぶ姿勢
・仲間との一体感
・自分自身と向き合う時間
これらを改めて感じる、大切な行事です。
この経験を、これからの日々の稽古につなげながら、
一人ひとりが、また一年、成長していけることを願っています。
誠心会拳法 浅井道場
浅井 真

