黒帯を目指す中で育つもの|積み重ねた努力が子どもの未来を支える

「あの黒帯のお兄さんみたいになりたい。」
「あのお姉さんみたいに強くなりたい。」

そんな憧れを胸に、子どもたちは稽古を続けています。

でも、今黒帯を締めているお兄さん、お姉さんも、最初はみんな白帯。

一人ひとりに、それぞれの「初めて」がありました。

黒帯は、努力を積み重ねた証

お母さんから離れられず、道場の入り口で泣いた日。

友達のパンチや蹴りが思ったより痛くて、嫌になった日。

初めての昇級審査に、不安な気持ちで挑んだ日。

「今日は行きたくない」「もうやめたい」と、泣いて訴えた日。

思うように技が出せず、試合でも勝てず、悔しい思いをした日。

そして、
できなかったことが、少しずつできるようになった日。

黒帯は、一日で手に入るものではありません。

日々の稽古を積み重ね、小さな努力を何年も続けた先にあるものです。

その一つひとつの積み重ねがあるからこそ、黒帯には大きな価値があります。

だからこそ、黒帯を手にしたその日は、これまで積み重ねてきた努力を、胸を張って喜んでほしいと思っています。

黒帯を目指す中で育つもの

誠心会拳法浅井道場では、技を学ぶことだけを目的にはしていません。

私が本当に育てたいのは、自分と大切な人を守れる人

強く、優しく、生き抜く力を持った人です。

黒帯を目指すまでの道のりには、

努力を続けること。

礼儀を身につけること。

失敗しても立ち上がること。

仲間を思いやること。

たくさんの経験があります。

だから黒帯は、「強くなった証」だけではありません。

努力を積み重ね、人として成長してきた証でもあります。

保護者の皆さまへ

もし、お子さまが黒帯を取得する日が来たら、ぜひ帯の色だけではなく、そこへ至るまでの成長を思い出してください。

そこまでの歩みの中で得た成長こそが、何よりの財産だと思っています。

子どもたちは、いつか親の手を離れ、自分の足で人生を歩いていきます。

黒帯を目指して努力した日々や、
悔しさを乗り越えた経験は、これから先も、お子さまを支えてくれます。

誠心会拳法 浅井道場
浅井 真

黒帯を取得した先にも、一人ひとりに新しい成長があります。

「黒帯の先」については、こちらの記事でご紹介します。

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